縄文時代のお家に行こう♪二十一世紀の森 博物館♪

     (千葉県 松戸市

まだまだ寒い日が続きますね〜。
子ども達と一緒に自然散策に出かけるのが大好きな私ですが、どうもの寒さは苦手でついつい家に篭りがちです。でも立春をすぎて明るくなり始めた日差しに誘われて、今日は近くの「21世紀の森」という広い公園を訪ねました。公園中央には広い広場と池があり、春秋などはのんびりお弁当を広げる家族で賑わう場所です。

縄文時代の竪穴式住居を体験!

さすがに今日は寒風に耐え切れず、いつもは行かない公園の奥まで小走りで迷い込みました。すると、なんとそこには縄文時代の竪穴式住居が3棟も復元してありました。馴染みの公園に初めての場所・・・しかも興味深いもの・・・を見つけて、夫も私もすっかり嬉しくなりました。

      

この住居は、公園に併設された松戸市立博物館の裏にあたる場所にあります。松戸市全域で縄文時代の遺跡が多数発掘されており、その一つから移設した遺跡から再現したかなり本格的なものだそうです。住居の一つでは実際に火がたかれていて、ヴォランティアの方が竪穴式住居について詳しく説明してくださいました。

実際に竪穴式住居の再現を見た感想は・・・・思ってたよりもずっとしっかりしていました。考えてみれば、縄文時代の人々だって、嵐や大雪は避けなければならなかったでしょうから、しっかりした家が必要だったんでしょうね。



【ご紹介=漫画(小学中学年〜)】

我が家では、娘(小一)に毎晩児童書(今はトム・ソーヤ読んでます)を読んであげるのですが、最近はそれと併せて、この漫画・日本の歴史を読んでやっています。娘が自分で読むにはまだ内容が難しいので、私が説明しながらゆっくり読み聞かせます。


私は歴史の話題が大好きなので、娘にも色々歴史の話してやるのですが、歴史を体系的に知らない状態だと時代の流れが理解できなくてつまらなそうので、子供用のいい歴史書を探していました。その結果、この小学館の漫画歴史(全23巻)が一番分かりやすいような気がして読み聞かせ始めました。
ゆっくり読み進んで、今やっと5巻(平安時代)に入ったばかりなんですが、それでも娘は少し歴史のイメージが出来るようになってきたみたいで面白がって聞いています。


娘は、この歴史漫画を読んでいたおかげか、今日の縄文式の竪穴式住居もとても喜んで眺めていました。娘が喜ぶと、何も分からない息子まで一緒に喜んでいました。(笑)




【ご紹介=大人の本】

ルネッサンス ― 再生への挑戦

ルネッサンス ― 再生への挑戦

いきなり男っぽい経営書の紹介で、絵本のブログに似合わないんですが。(笑)あまりにも有名な日産のカルロス・ゴーン社長が、自らの生い立ちと日産建て直しまでの半生を描いた書です。最近なんとなく手に取ってすっごく嵌りました!カルロス・ゴーン氏の経営持論は素晴らしいですが、一方で彼のもつ教育観も素晴らしいです。私は母親としてすっごく共感しました。

そんなカルロス・ゴーン氏は歴史を好み、青春時代の夢は歴史の教師になることだったそうです。最終章で、彼はその夢を今も持ちつづけていることに触れます。(感動的です!)
企業社会の最先端を行くゴーン氏が、歴史の深い知識を持っている事はとても興味深く・・・いやその深い知識こそが、彼のしっかりとした筋を通した経営を実現させているのかもしれないと私はふと思いたくもなりました。




松戸市博物館で機織と糸紡ぎ体験しました。

つづきは、追って・・・






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