　紅葉狩りハイキング♪那須　塩原渓谷歩道へ♪ - ＊　絵本の広場　＊　こでまり文庫　＊　　

紅葉の美しいシーズンですね♪
この季節、山に行くと渋滞や人ごみにハマリそうで、人ごみが苦手な私は、例年つい出かけず仕舞いになってしまうのですが・・・今年は子ども達に秋の山を見せてやりたくて、思い切って友達家族と一緒に、那須塩原渓で、紅葉狩りハイキングに出かけることにしました。
結果は・・・この辺り紅葉狩りには少ーし早かったようで、紅葉の中にまだ多くの緑が混ざり合った状態でした。でも、午前中から日暮れまで渓谷を散策して回り、たくさんの山の秋に出会うことができました！

思えば我が家は今年、息子のフットワークがよくなったこともあって、初夏から夏、秋にかけ幾度となく自然散策に足を運びました。川の土手、渓谷、山、海辺へ・・・そんな体験の中で季節と共に変化していく自然の生き生きとした鼓動を聴けたような気がしました。

そして今、その鼓動が少しづつフェードダウンしようとする季節です。ヒンヤリとした空気が漂う渓谷に色づいた葉がしだれかかる情景や、すっかり色褪せた草木が重そうに実をつけている様子などに、晩秋の風情を感じました。
・・・子ども達はというと、風情なんてそっちのけで、喜々として木の枝や木の実を拾い集めていましたが。（笑）

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後日談ですが、工作の大好きな娘は拾ってきたツルや木の実を使ってリース作りをしていました。完成品は、家のドアの前に掛けて飾ることにしました♪

自然に湧き出す源泉温泉が楽しめる・・塩原渓谷歩道ハイキング

今日出かけたのは、那須の塩原渓谷歩道・・・那須の箒川流域の渓谷沿い１０キロほどに渡り整備されたハイキングコースです。色々なコースがあり子どもの体力によって選べるのがいいです♪
渓谷沿いの道がほどんどで、アップダウンが少ないので、幼児でも安心してお散歩させられます。
一緒に行った友達の３歳の男の子も何時間も歩きましたよ。

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この塩原渓谷の一番の特徴は、川沿いに湧き出す源泉温泉です。子どもたちは、生温い温泉に手をつけて面白がっていました。
実は、私自身もこんな温泉が湧き出すハイキングコースを歩いたことがありません。
初めて自然に湧き出たままの手を触れて、改めて発見の面白さを感じて・・・つい子ども達と一緒にはしゃいでしまいました。(笑）

道脇の看板には、源泉が地底から湧き出す仕組み図解してありました。それを説明してやると、子ども達は、沸かしてもいないお湯が地中から湧き出す不思議に驚いていました。

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足湯。（塩原渓谷・不動の湯付近）
ハイキングコースのすぐ脇、渓谷を見渡せるところに設置されてました。もちろん無料です。子ども達はすっごく気に入って、長い間足をつけていました。寒々しい秋のハイキングに、暖を取らせてくれる取っておきのスポットです。

この他、ハイキングコースには、豊かな源泉を使って野天風呂が沢山ありました。男性が裸で入ってて女性や子どもには近寄り難い感じでしたが・・・笑。

塩原渓谷ハイキングの後に是非寄りたいオススメ温泉

塩原渓谷歩道の真ん中に、とってもステキな温泉付キャンプ場を見つけました。ハイキングの疲れをここで癒してはいかがでしょう？
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塩原グリーンビレッジ│那須塩原│栃木キャンプ場
ここの温泉は、普通の日帰り温泉です。キャンプ場を使用しない人もたくさん来ています。
”かけ湯”と言って、自然に湧き出す温泉をそのまま使っているそうです。普通の温泉は実は何度も消毒して循環させているらしいですが、湯量豊かな源泉温泉だからこそできることだそうですよ。肌の弱い娘も、痒くならないと言ってました。
＊車でもアクセス可能で、大きな駐車場があります。食堂もついてまーす♪

【ご紹介＝絵本（４歳ぐらい〜／読み聞かせ５分）】

木の実とともだち―みつける・たべる・つくる

作者: 松岡達英,下田智美
出版社/メーカー: 偕成社
発売日: 1996/10/01
メディア: 大型本
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秋の木の実をテーマとした図鑑と絵本の合いの子みたいな本です。山でよく見かける木の実が取り上げられているので親しみやすい。繊細なスケッチに鮮やかに色づけされた絵は、どこか可愛らしくて、子ども達の目を惹きつけます。
後半では、どんぐり等を使ったお料理（！？）の仕方や、工作の仕方も載っています。ちなみに、私はどんぐりを、食べたことないんですが、食べられるんですねぇ・・・。
手を触れてはいけない毒のある実についても見開き１ページ使って説明してくれているのが嬉しい♪
＊このシリーズでは、春の草花を題材にした「草花はともだち」は持っていますが、春にはそちらもオススメですよ♪

【ご紹介＝絵本（４歳ぐらい〜／読み聞かせ５分）】