サーカスに行ってきました♪

     (千葉県柏市にて開催中の木下大サーカス



芋掘り遠足シーズンですね。息子が通う保育園は、今日、親子芋掘り遠足の予定だったんですが・・・生憎の天気で中止でした。残念!
子ども達の残念がる様子を見ているうちに、最近近くに来ていて気になっていた木下大サーカスに行ってみることにしました。


木下大サーカスhttp://www.kinoshita-circus.co.jp/htmls/toptop.htm
     (木下大サーカスからリンクの許可をいただいております。)


サーカスを見るのは子ども達はもちろん、私も夫も初めてでした。実際に見て驚いたのは、絵本に出て来るイメージそのままだったことです。でもやっぱり実物の迫力は、すっごかった!リズミカルな音楽に合わせて繰り広げられる美しいアクロバットや、にわかに設置された頑強な檻の中でくりひげられる猛獣ジョーを見て、子ども達と一緒に歓声をあげて楽しみました。
子どもたちに終わってから「どのショーが一番面白かった?」と聞いても、「全部面白かったから選べない!」なんて答えていました。


サーカスが出て来る絵本

サーカスが出て来る絵本ってほんとに沢山ありますよね。ちょっと考えただけでも、数冊以上はあげられそうです。サーカスは日本ではそれほどメジャーなものではないけれど、欧米の国ではもっとメジャーだと聞いたことあります。そんな国では、子ども達にとってとても身近なテーマなのかもしれませんね。
我が家の子どもたちに関して言えば、逆に絵本でよく親しんできたサーカスの実物を、後追いで見る形になりましたが、それはそれで違和感なくサーカスの独特な世界に入り込めてよかったみたいです。

サーカス鑑賞に関して思ったこと

これからサーカスを見に行こうと思っている方にアドバイスなんですが、子ども連れなら席は絶対リングサイドがいいと思いますね。割増料金があるんですが。
うちはケチってちょっと外側の一般席で見ちゃったんですが、アクロバットや動物の迫力は手にとるような近さで見ると全く違いそうでしたよ。いつかまた行くことがあれば、我が家もリングサイドにするつもりです。




【ご紹介=絵本(4歳ぐらい〜/読み聞かせ10分)】

サーカス! (世界傑作絵本シリーズ)

サーカス! (世界傑作絵本シリーズ)


サーカスといえば、まずこれ!アメリカの作家ピーター・スピアの絵本です。
表紙画像がアマゾンにないのがほんとに残念です。表紙には、サーカスのテントの様子がリアルに描かれているんですよ。
スピアといえば、細密に描きこんだ絵で子ども達の奔放な行動を描いた『雨』や『きっとみんなよろこぶよ!』などの絵本が有名で読んだことがあります。
『サーカス!』も、全体の雰囲気はそれらの絵本とよく似ているのですが、内容はちょっと図鑑的で、サーカスが開催予定地にやってきてテントを建て始める作業から始まって、ショーの開催、その後片付けまでの様子が描かれています。多くのサーカスの絵本ではショーのことしか取り上げられていないことが多いのに対して、この絵本はサーカスを支える人々の裏方仕事から、その生活まで事細かに描かれていて、読む人の好奇心を刺激し、そして満たしてくれます。
子ども達は、スピアらしい細かく描きこまれた絵を見ているだけで楽しいらしく、何度も何度も読まされましたよ。


それにしてもこの絵本に出て来るアメリカのサーカス団と、木下大サーカスは多くの面で共通点があったのは不思議にも感じられました。ピエロ、空中ブランコ、猛獣ショーなどのショーの内容や、全体の雰囲気まで。大規模なサーカス団は世界中にそれ程多くある訳ではないでしょうから、遠く離れた国のサーカス団同士がお互い刺激しあっているのでしょうか。



【ご紹介=絵本(4歳ぐらい〜/読み聞かせ10分)】

じてんしゃにのるひとまねこざる (岩波の子どもの本)

じてんしゃにのるひとまねこざる (岩波の子どもの本)

あまりにも有名なおさるのジョージのシリーズ絵本の一冊です。
とーってもいたずらなジョージは、飼主のおじさんに買ってもらった自転車でいたずらをして遊んでいるうちに、サーカスに入れてもらうことになります。サーカスでも動物にいたずらをしたのを見つかったジョージは追い出されそうになってしまうのですが・・・・最後はジョージの大手柄のハッピーエンドです♪最後の方でサーカスのショーの様子も、ちょっぴり楽しめますよ。


ジョージのシリーズの絵本は・・・私自身子どものころ大好きでした・・・多く出版さていますが感心するのは、どの絵本とっても均質なことです。子ども達の視線を惹きつけるメリハリの利いた色合いの可愛らしい絵と、ジョージのいたずらから始まるハラハラするスピーディな展開が楽しめるのが特徴です。そして最後はお決まってジョージのお手柄でハッピーエンド♪
小心ものの娘が3,4歳の頃は、このハラハラが怖いらしくあまり好んでいませんでしたが、息子はごく小さい頃から大好きです。友達に聞いても、男の子の方がジョージ好きが多いような気がしますね・・・子どもによると思いますが。


おまけの話

サーカスからの帰り道、車の中で娘が、
「サーカスも楽しかったけどやっぱりお芋堀りも行きたかったなぁ・・掘ったお芋でスイートポテト作ろうと思ってたのに。」
と、つぶやきました。この三月に保育園を卒園した娘が一番、今日のお芋掘り行事に参加するのを楽しみにしていたのでした。
私は、
「じゃ、お芋買ってスイートポテトだけでも作ろっか。」
と答え、道脇にたまたま見えてきた八百屋の前に車を止めて、娘にお芋を買いに行かせかました。
家に帰ってからすぐ、子ども達はワイワイとスイートポテトを作りをはじめ・・・もちろん私も手伝いましたが・・・なかなかの大成功でした。
来年のお芋掘りは晴れるといいね♪


【ご紹介=絵本(2歳半ぐらいから・読み聞かせ3分)】

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)


今日選んだ絵本は、アマゾンに表紙画の掲載がないものが多くて残念!
お芋堀絵本も色々ありますが、息子はこの絵本が一番気に入ってます。2歳半ぐらいから。





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