絵本と実体験をつなごう!東京周辺親子日帰りスポット
江戸川河川敷で春の草花観察(千葉県松戸市)
今日の東京地方は春爛漫、初夏の訪れを予感させる陽気でしたよ〜。野外散策に絶好の季節です。
我が家から車で10分ほど走ったところの江戸川河川敷に行ってきました。松戸市近辺の江戸川は河沿いの広場や堤防斜面の草地がとても広く取られていて、堤防上のウォーキングロードを散歩しながらは広々とした川景色が楽しめます。(古いですが、ドラマ”金八先生”に出てくる荒川河川敷の風景によく似ているんですよ。)子供たちが街の乾いた風景ばかり見て育つのがよくないような気がして、半年ほど前からよくこの場所に散歩にきて景色と自然の四季の移り変わりを楽しんでいます。
今日はここ江戸川河川敷で緑化ボランティアの方々が開催した”レンゲ祭”行ってきました。河川敷沿いに作られた花畑の開花はボチボチ、レンゲより開花時期が少し早い菜の花の方が満開で河川敷一体は黄色に染まっていました。
堤防の斜面で子供たちと一緒に腰を下ろしてみると、周囲には様々な野の花が咲き乱れていました。カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、キュウリグサが咲く中に、「あ!イチゴの花だ!」と声をあげ娘がかわいい小さなノイチゴの花を見つけました。うちの子供たちは街育ちで自然に触れることが少ないせいか(?)、草花や虫にあまり興味を示さなかったのですが、ここ一年ほど週末を使って頻繁に自然に触れさせるようにしているうちについ最近になって興味を示すようになってきました。ちょっと前に娘と一緒に、大自然を体験する素晴らしさを描いたレーチェル・カーソン作『センス・オブ・ワンダー』という本(この本です⇒注*1 )を読んだのもきっかけになったようです。なんだか子供が実体験でなくって本で読んで自然と遊ぶ楽しさを発見するってのも街育ちの寂しさを感じますが、結果よければ良しということで・・・笑。私も子供たちと草花を観察していると、子供の頃に感じていた自然と戯れる喜びが蘇ってきました。
斜面にたくさんのつくしを見つけました。時期は終わりかけらしく、頭が開ききったものが多かったですが、中にはそうでないものもあって30本ほど摘んで帰り夕飯のおかずに。私は?十年ぶりかに食べました。
【ご紹介=絵本(4歳ぐらい〜)】
- 作者: 松岡達英,下田智美
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2004/01/11
- メディア: 単行本
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(千葉県松戸市)
*1: