六義園(東京都文京区)に行ってきました
春真っ盛りですね〜。今日は花曇りでしたが、午後に駒込の六義園に行ってきました。私の実家がここから1キロぐらいのところなので、実家からのんびり歩いていってとても気持ちよかったです。
六義園は江戸時代の中期に大名屋敷として築園された庭園です。23区内なのにかなり面積が広く、周囲が2,3キロあるでしょうか。とてもよく整備された日本庭園には色々な大木に囲まれて、大きな池があります。桜の名所で、見頃には夜桜見物のために夜8時半まで開園しています。この時期には普段開放されていな駒込駅からすぐの染井門も開門されているので、JRからのアクセスもよくなります。日本庭園なので高齢の来園者が多いようですが、広い園内にいろいろな植物や池もあるので子どもの散歩コースとしても十分楽しめます。
今日の六義園は、しだれ桜が七部咲きでしたが、色が濃い目でいい感じでした。(満開でないので人が超満員でなかったので子ども連れでも歩きやかったです。)池の脇の白いこぶしの大木(3階建ての建物ぐらいありそうでした。)が満開で見事でした。
我が家の子ども達といえば、美しいしだれ桜や満開のこぶしなどはあまり気にもかけず、終わりかけのツバキやサザンカの落ちた色とりどりの花を袋に拾い集めるのに熱中していました。そのあとは池にいる鯉やカメや水鳥を夕方暗くなるまでずーっと観察していました。特に、外来種らしい頭に赤い筋の入った大きなカメが、気持ち悪いほど沢山いて、鯉と一緒に人の近くに泳ぎよってくるの面白いらしく、「こんにちは!」と声をかけていました。水鳥は、白黒の小さいカモがすました様子でとても可愛かった。娘は「パンダガモ」と銘銘していましたが、後で聞いたらキンクロハジロという鳥だそうです。
【ご紹介=絵本(2歳〜)】
動物園のかばくんの一日を描いた絵本。かばくんの横に小さく登場するカメくんがとっても気にななります。六義園のカメたちを見て、この絵本のカメくんをふと思い出しました。派手な絵やストーリーじゃないけど、子どもを惹きつけます。ストーリー絵本の入り口としてオススメです。
かばくん―Wake up,hippo! (R.I.C. story chest)
- 作者: 岸田衿子
- 出版社/メーカー: アールアイシー出版
- 発売日: 2004/11
- メディア: 大型本
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普通の日本語版の表紙画像が出なかったので英語版を載せてます。
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