こでまり文庫の絵本や本の一覧紹介してまーす♪

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セブンアンドワイ - オススメの絵本(こでまり文庫)


セブンアンドワイ - 児童書への橋渡し長めの絵本(こでまり文庫)


セブンアンドワイ - 自分も勉強したい大人の本(こでまり文庫)

【ご紹介=絵本(3歳ぐらい〜/読み聞かせ5分)】

すてきなあまやどり

すてきなあまやどり

東京地方、あいかわらず降ったりやんだりの不安定な天気が続きます。こういう季節はやっぱり雨をテーマにした絵本、選んでみたくなりますね〜。


この絵本のストーリーは、夕立にあったブタ君が、友達のヤギじいさんに、楽しい雨宿りの様子を語るという形式です。ブタ君が語る雨宿りには、ほんとにいろんな動物達が登場して、その動物がどれも可愛く生き生きと描かれています。最後に折りたたまれた見開きページを開くと、たくさんの動物達が大きな木の下で楽しそうに雨宿りしている場面がパーッと現れます。雨をテーマにしながらとっても明るい雰囲気です。この絵本を読むと、雨の暗いイメージって大人が思い込んで作ってるだけなのかなぁ・・・なんて思いたくもなりますね。


この絵本の中でもう一つ私が惹かれたのは、ブタ君の眉唾な語りに楽しそうに耳を傾けるヤギさんの優しい姿です。
実は、うちの息子は現実と空想を錯綜して話す癖があるんです。保育園の話に絵本のネタが紛れ込んでたり。こないだも「保育園でダンゴムシ飼ってるんだよ。」と言うのですっかり信じていたら実はウソだったんです!そんな風に何がほんとかハッキリしない息子の話を、私はついつい聞き流しがち。でも、子どもが真剣に話すことには、ちゃんと耳を傾けてやらないとねぇ。娘は横から「ウソばっか!」と不満げにチャチャを入れてますが。(笑)
それにしても、息子のこのホラ吹き癖はいつ治ることやら・・・。