児童書手前 長めの絵本を一覧紹介するコーナーを作りました。よかったら遊びにきてくださいね♪

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セブンアンドワイ - 児童書への橋渡し 長め絵本 - 広沢琴音店長

先週子どものPTA行事で会社を休んだ日に、空いた半日を使って”こでまり絵本文庫の絵本棚”を大改造しました。紹介したい絵本はたくさんあるのに、本棚が入りきらない状態になってたんで棚卸です。半日以上パソコンの前で作業しつづけて、やっと形になりました。ほんと、凝ると時間掛かっちゃう・・・でも、作業終了したらとっても気持ちよくなりました♪これから色々ご紹介できそうです。

今回の改造で、長めの絵本を紹介する絵本棚を増やしました。対象年齢5歳以上小学校低学年の子どもの、ちょっと難しいストーリー展開や言葉遣いも含む長めの絵本や、挿絵の多い短め児童書を集めました。このレベルの絵本って大人が読んでも楽しいものが多くて私は大好きです♪

                

【ご紹介=絵本(5歳ぐらい〜)】

馬場のぼる作『アリババと40人と盗賊』『アラジンと魔法のランプ』

アリババと40人の盗賊 (馬場のぼるの絵本)

アリババと40人の盗賊 (馬場のぼるの絵本)

アラジンと魔法のランプ

アラジンと魔法のランプ

作者の馬場のぼるさんは、11匹のねこのシリーズの作者でもありますね。この2冊絵本は千夜一夜物語のアリババとアラジンのお話をとても分かり易く再話していて、親しみやすい仕上がりです。特に”ひらけ、ゴマ!”の呪文で有名なアリババのお話は複雑なストーリーを、短い中で楽しめるので子ども達は大喜びで、この絵本読んでしばらくは自動ドアを通る度に「ひらけ、ゴマ!」と声をあげていました。
日本人の生活とはかけ離れたアラビアの国の生活を垣間見られるのも楽しいです。ただ、昔話にありがちな登場人物が殺されてしまったりする面ついては、現代感覚との差についてママやパパが子どもたちにちゃんと話してやった方がよさそうです。一冊の読み聞かせは30分程度です。


アラジンのお話は、エロール・ル・カインの絵の絵本が出ているのも見つけました。カインの絵の『雪の女王』はその独特な美しさで圧倒されましたが、アラジンのお話はどんな風に描かれているのか興味深々♪

アラジンと魔法のランプ

アラジンと魔法のランプ

雪の女王』はこちら。かなり長めの絵本です。長め絵本棚にも紹介してます。

雪の女王

雪の女王